＜結婚式の芳名帳＞ゲストカード派が増えているって本当？

ゲストカードとは、ゲストのお名前や住所などを記載していただくカードのこと。カードは当日配布するのではなく、事前に招待状に同封する場合がほとんどです。
結婚式当日、受付に並んで一人ひとり芳名シートに名前などを記載していく方法とは違い、当日記入済のカードを提出するだけなので、芳名の手間も省け、受付の混雑解消などにもつながります。

ゲストカードのメリットは、
・ゲストが事前にゆっくり記入しておける → 当日はそれを提出するだけでOK！
・当日の受付混雑を解消できる
などの点が挙げられます

コロナ禍での結婚式では、三密を避ける、接触の機会を減らすなどの対策を取る方が多いので、
・受付での一人にかかる時間を短縮できる
・記帳する際のペンの使いまわしなどがなくなる
・受付待ちでゲストが渋滞する可能性が低くなる
など、結婚式のコロナ対策としてもメリットが大きいということで、ゲストカードを選ぶ新郎新婦が、特に増えているようです。

当日準備すれば良い芳名帳とは違い、ゲストカードを準備するにあたり注意しておきたいポイントがいくつかあるので、そちらをご紹介していきます。

招待状と同じタイミングで準備する

芳名帳を利用する場合は、準備のタイミングはそれほど急ぐ必要はありませんが、ゲストカードを使いたいと思うなら、招待状を準備するタイミングで用意しなければいけません。
ゲストカードは事前にゲストに送る必要があるので、招待状に同封する場合がほとんど。そのため、早めに準備しておきたいウェディングアイテムのひとつです。

ゲストへ当日持参のお願いをする

初めてゲストカードを見る方にとっては、これが何なのか、どうしたらいいのかが良く分からないはず。「当日ご記入のうえ受付にお持ちくださいませ」など、分かりやすい文章を添えて同封してくださいね。

予備カードは必ず準備しておく

当日持参するのを忘れてしまった…というゲストが数名いらっしゃるかもしれません。受付には、その場で書いていただけるように、予備のカードを準備しておくと安心です。
記入用のペンも、使いまわしをさけるために多めに準備しておくと良さそう。
受付担当の方にも、当日忘れた方への対応について、きちんと伝えておくことも大切です。

ゲストカードの準備方法は大きくわけて、「自分で手作りする」か「完成品を購入する」かの二種類です。

手作りする

手作りされる場合は、無料テンプレートを使ったり、Wordなどで自分でテンプレートを作って、ハガキサイズの用紙に印刷して作れます。PCが使える方なら、そこまで難しい作業ではありませんし、何より節約になります。

販売されているものは、基本的な「名前」「住所」「メッセージ欄」といった内容しか入っていないことが多いので、「携帯番号」「メールアドレス」「SNSのID」「誕生日」など記載してもらいたい内容があるという理由で手作りされる方もいらっしゃいます。

購入する

手作りする時間がない、機材が揃っていない方は、購入する方法がオススメ。
保管に便利なバインダータイプやBOXタイプや、カード単品での購入も可能なので、お二人のニーズに合わせて選べるのも嬉しい！デザインも豊富に揃っているので、選択肢も広がります。