プレ花嫁リアル奮闘日記 ＃27 │延期花嫁となりました

こんにちは！
FARBEオフィシャル花嫁ライターのTAMです。

前回「プレ花嫁リアル奮闘日記#26」で2週間前の気持ちを投稿させていただきましたが、緊急事態宣言の延長が発令され数日間で状況が大きく変化しました。

5月22日に予定していた結婚式を延期することになりました。

タイトルにもあるように『#結婚式まであと14日』だったのに、延期を決めました。
今回はそう決断した経緯や今の気持ちについて綴っていきたいと思います。

この記事を書くにあたっても、様々な葛藤や迷いがありましたが、少しでもプレ花嫁さんの背中を押せたらいいなと思っております。

これまでの道のり

結婚式の日を決めた2019年12月

「2021年5月22日」
この日に結婚式を行おうと決定したのは、コロナのコの字も耳にしていなかった2019年12月です。
お日柄、春の季節、希望の会場、すべてがマッチして決めた日程でした。

始めは先すぎてInstagramで「#ちーむ0522」を検索しても、全然プレ花仲間がいないなんて状況でしたが、徐々に仲間が増えていくという現象もSNSならではの繋がりで毎日ワクワクしていました。

結婚式まであと1年の2020年5月

しかし、1年前となった2020年5月に1回目の緊急事態宣言が発令され「#延期花嫁」というワードが生まれ、飛び交うこととなりました。

そのような状況にも関わらず、延期されたプレ花嫁さんと同日になったりと、先輩プレ花嫁さんが増えて色々と準備のポイントなどを教えていただいたりもしていました。数年前にはあり得なかった、このような交流は今このような状況だからこそであって、私自身とても心強かったです。

いよいよ目前となった2021年5月

そして、2021年4月に3回目の緊急事態宣言が発令、5月には延長され、「何が正解なのか」「どのような判断をしたらいいのか」夫婦だけではなかなか決断することができず、Instagramでも情報収集を積極的に行いました。

また、Instagramのストーリーズ機能を活用して同日に結婚式を予定している人はどのような判断をくだしているのが聞いたりもしてみました。これは話し合いする上でも、すごく参考指標となりました。

ただ、もし延期を選択するにしても「延期花嫁」が爆増している今、空いている日程も限られてしまうため宣言の延長が発表される前に念のため確認しておきました。宣言の延長が発表された場合、同じように延期を検討する花嫁さんがいる可能性が高いため先着順にはなってしまうと言われておりました。

葛藤と決断

そして、宣言の延長が発令された後、式場の方針が決まるまでの間に色々と情報収集をしつつ、私たちは両親も含め2時間ほど話し合い「延期」という選択を決めました。この時もまだ決行したいという気持ちと、延期の方がいいかなという気持ちが入り混じりつつ、とにかく急いで決断しなくては…と焦っていました。

式場に延期の連絡をした後、私たちの条件は以下でした。

・年内の実施（これはモチベーション維持の問題でした）
・同じ披露宴会場
・土曜日（お日柄は気にしない）

とにかく妥協もしつつ、譲れない条件を3つだけあげた結果、延期可能な日程は年内で3日しかありませんでした。

そして、同じウェディングドレスとカラードレスを着れるのは1日しかないということで「その日！」と思ったものの、ラッキーなのかアンラッキーなのかクリスマス当日ということもあり…参列者には家族のいる方も多かったので、なんとか避けたいと思いカラードレスは変更という形で妥協し、9月11日へ延期を決めました。

二人で同じ決意のもと、9月へ

この日程へ決めた時に、旦那とも「次は何があっても決行しよう、これが最初で最後の延期にすると決めないと判断軸がブレるからね」と、二人して思っていることは同じだったので、同じ決意のもと9月11日（土）に行う予定となりました。

今回、延期と決意するまでに様々な葛藤と苦難がありましたが、5月22日に決行される花嫁さんの式が無事に行われること、素敵な1日になることを心から願ってますし、私も9月11日こそは無事に結婚式を決行できるように残り4ヶ月、前以上に気を引き締めてモチベーションをあげていきたいと思っています。

準備はギリギリまでやっていたので、進んでいるという気持ちになってしまいますが、延期したからこそプラスでもっとこだわれる部分があるのではないかとポジティブに考えて過ごしています。

 

この奮闘日記を読んでくださっている方も、毎日暗い気持ちになるようなニュースが続いていますが「コロナに負けずに幸せな1日を無事に決行できるように頑張ろう」という励ましが届くといいな…と願っております。

以上、
改めて結婚式まで残り4ヶ月となった今思うことについてでした。