少人数婚で大成功！卒花カップルさんのリアルな声をインタビュー

実は、もともと結婚式自体、しないつもりだったんです。私も彼も、結婚式に対して深い思い入れがなくて。
だけど、両親の「結婚式はして欲しいな…」という声を聞いて、それなら…と家族や親友だけを招いた少人数でのパーティを検討しはじめたんです。

これは本当に「やって良かった！」の一言につきます。
やって良かったと思う一番の理由は、やはり家族がとても喜んでくれたから。嬉しそうな両親や兄弟の顔を見ると、私までとても幸せな気持ちになれました。
あらためて、家族のきずなを再確認できた特別な一日となりました！

「いる」「いらない」の精査が大変でした。
具体的な例を挙げるとするなら、例えば「司会者さんをつけるか」「ゲストブックって必要か」「引出物はどうするか」「プチギフトはいらないかも？」というようなことです。
一般的な結婚式とは、規模も雰囲気も異なると思いますので、どこまで必要なのかを考えるのが難しかったです。

私達は、席次表、ゲストブックはいらないかなと思って準備しませんでした。
最後まで悩んだのか司会者さんでしたが、やっぱりスムーズな進行と会のメリハリを考えて、司会はプロの方に頼みました。結果、さすがプロ！司会者さんってやっぱり必要だなと思いました。
場の空気を読んで臨機応変に進めてくださるし、何より感情豊かに進行してくださるので、思い出に残る感動的で特別な一日になりました。

ゲストは家族と小さい頃から本当に仲の良い幼馴染だけだったので、ひとりひとりに心を込めた手紙を準備しました。
思い出の写真やエピソードなども加えて、とても感動してもらえました。
これは、大人数ゲストでの結婚式では準備するのがなかなか難しいと思うので、少人数ならではのおもてなしだったかもしれません。

準備するのは時間がかかりましたが、あんなに喜んでくれている姿を見たら、嬉しくて苦労も吹き飛びました！
お色直しや余興などは無しにして、ゲストと一緒に過ごす時間をたっぷりと設けることができたので、一人ひとりとしっかりお話したり写真撮影ができましたし、とても良い時間を過ごすことが出来たと満足しています。

結婚式では、やはりいままで大切に育ててくれた両親への感謝を伝えて欲しいなと思います。
ほぼ親族という会でしたが、「新郎＆新婦からの手紙」「両親へのギフト贈呈」の演出は絶対やりたくて取り入れました。

手紙を読むのは、一般的な結婚式では新婦のみの場合が多いですが、私達は新郎新婦のどちらからも両親への手紙を読みました。
義理の両親は、まさか自分達への手紙があるとは想像もしていなかったようで、特にお母さまは喜ばれていましたよ。

私の両親は最初照れくさそうでしたが、とても感動していて涙を流していました。父親が泣いている姿はこれまで一度も見たことがなかったので、こんなに喜んでくれるのかととても驚きました。

結婚式は新郎新婦が主役なのかもしれませんが、家族のためにもやるものでもあるのかなと感じた瞬間でした。

少ない人数で結婚式をするのは寂しいかなと悩まされているプレ花さんへ、「そんなことはありません！」と断言できます！ゲストの人数はあまり関係ないと思います。
私はナシ婚派でしたが、今は「結婚式ができて本当に本当に良かった！」と言えます。結婚式はいろいろな形があって良いと思うので、是非お二人らしい結婚式を作ってくださいね♡

N様、参考になるお話を色々お聞かせくださり、ありがとうございました！！！
結婚式、あげるのどうしようかな…と迷っていらっしゃるプレ花嫁さんも【家族だけ】【親しい人だけ】を招いての少人数スタイル「スモールウェディング」というカタチを選んでみるのはいかがでしょうか？
みなさんにぴったりの結婚式がみつかりますように。