「人前式」ってどんな感じ？今改めて注目されている理由が知りたい！

結婚式には「チャペル式」「神前式」「仏前式」「人前式」など、色々な挙式スタイルがあります。その中で、最近改めて注目を集めているのが「人前式」なんです！花嫁さん達に選ばれている「人前式」ってどんな感じ？なんで今人気なの？その理由を調査してみましょう。

「人前式」をおさらい

「人前式」は、ゲストの前で結婚の宣誓を行い、ゲストにその証人になってもらう挙式スタイルのこと。宗教や形式にとらわれず、場所や宣誓方法も自由に決めることができるので、お二人らしい挙式を実現したいという方に人気のスタイルです。衣装もドレスでも和装でも構いません。通常の挙式スタイルにこだわらず、「サンドセレモニー」や「水合わせの儀」、「ダーズンローズセレモニー」などの演出を取り入れるカップルも多いです。

人前式の流れ（一例）

人前式の式次第は特に決まったルールはありません。以下はその一例ですが、時間的にはだいたい30分くらいで検討するのが一般的です。コロナ禍なので、短く収まるように内容を検討されるカップルもいらっしゃるようです。

「人前式」が人気の理由って何？

アットホームな雰囲気が好まれる傾向に

チャペル式や神前式のような厳かな雰囲気の式に憧れている花嫁さんも多いですが、コロナ禍では家族婚や少人数婚を選択される方も増えている状況から、よりアットホームな雰囲気が好まれる傾向に。人前式は新郎新婦が自由に内容を決める事ができるので、結婚の誓いの言葉などもオリジナリティあふれるものが多く、ゲストと一緒に温かい雰囲気で過ごせると人気が高まっています。

挙式費用を節約できる

実はチャペル式や神前式などと比べても、一番リーズナブルに開催できるのが「人前式」になります。会を進行するための司会者は必要ですが、牧師さんや神職さんを雇う必要がないので、その謝礼が必要ありません。開催する場所次第では、挙式用にチャペルなどを借りる必要がなれば、その部分の費用も削れます。

コロナ禍の感染対策としても

人前式は、コロナ禍の挙式スタイルとしても注目されています。人前式は前述しているとおり、自由度が高い挙式スタイルなので、開催する場所をガーデンなどの屋外に設定することも可能。感染対策として、密を回避しやすい屋外での挙式は、withコロナの結婚式として人気が高まっています。

また、チャペル式などで賛美歌を歌えないという部分の解決にも。人前式では賛美歌を歌う必要はありません。ゲストが声を発するシーンを作らなければ、飛沫対策もできて、コロナ禍での挙式としては安心ではないでしょうか。

「人前式」を選んだ卒花さんたちの感想とやって良かったこと教えて！

誓いの言葉はオリジナルで！

人前式の自由な雰囲気には、お二人らしさ溢れるオリジナル宣誓文がピッタリ！お二人が宣誓するシーンに映える結婚証明書を選ぶのも、演出の一つになりますよ。

参考：ガラスの結婚証明書「ヴェール」

参考：アクリルミラー結婚証明書「ゴールドプレート」

子供やペットと一緒に

実は意外と多い、お子さんも一緒に挙式をする新郎新婦さん。お子様の手形を入れられたり、大切な家族の一員であるペットの足跡を入れられたり、そんな風に手形足形を結婚証明書に取り入れる方もいらっしゃいます。

立ち合い人としてゲストを指名

立会人をご友人やご両親に依頼される新郎新婦さんもいらっしゃいます。このスタイルの宣誓シーンは、新郎新婦だけではなく、互いのゲストにとってもより思い出深い式になることは間違いありません。ゲストが参加することで、和やかな雰囲気にもなりますね。

海外風にWeddingVowBookを取り入れたかった！

感動の宣誓シーンをおしゃれに演出すると話題の「WeddingVowBook」。人前式の演出として、この形を宣誓シーンに取り入れる方も増えている様子。自由度が高い人前式なら、お二人が理想としている結婚式を実現しやすいですね。

参考：Wedding vow books誓いのノート「ダーク」

お二人らしい結婚式をしたいなら…

もしお二人が「自分達らしく、形式にとらわれないかたちで結婚式を挙げてみたい」そんな風に思っているなら、人前式はピッタリ！家族婚や少人数婚のアットホームな結婚式に取り入れる方も多いです。コロナ禍で自由な結婚式が難しいシーンもありますが、その中でも工夫しながらお二人らしい人前式が実現できたらとっても素敵ですね(*^_^*)