結婚式で兄弟姉妹にしてもらいたい演出5選

兄弟姉妹にお願いする定番演出と言えば、「中座のエスコート」があります。
お色直しで新郎新婦が一旦退席する際、その兄弟姉妹がエスコートしているシーンを、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

中座のエスコートをしてもらう場合、前もって「当日中座のときエスコートお願いできる？」と伝えておく場合もありますが、当日まで秘密にしておいてサプライズでお願いするというケースも多いです。
兄弟姉妹で手をつないだり腕を組んだりして仲良く退場していく様子は、ゲストから見てもとても微笑ましく、お互いにとって良い思い出になること間違いなし！

挙式のはじめに、花嫁のベールを下ろす「ベールダウン」という儀式。その役目は花嫁の母親がするというイメージがありますが、実は別に人にお願いしても問題はありません。
自分にとって大切な存在で、一緒に育ってきた兄弟姉妹に送り出してもらいたい、そんな気持ちがあるなら、ベールダウンを兄弟姉妹にお願いするのも良いかもしれませんね。素敵な演出になりそうです。

兄弟姉妹に余興やスピーチをお願いするのもオススメです。
例えば、兄弟姉妹揃って楽器が得意なら、一緒に楽器演奏をするのも良い思い出に。
スピーチをお願いするなら、兄弟姉妹ならでの懐かしい話や、結婚式だからこそ話せる兄弟姉妹からの想いを聞くこともできて感動してしまうかも。

披露宴でウェディングケーキを運んでもらう役目をお願いするのも良いですね。
そのあと、サプライズで、感謝の気持ちを込めて「サンクスバイト」の演出を兄弟姉妹とするのもオススメ！

一番身近な存在だからこそ、何かと頼りになるのが兄弟姉妹。
手先が器用だったり、パソコンが得意だったりするなら、結婚式に必要なアイテムを準備するのを手伝ってもらったり、まるごとお任せして当日までのお楽しみ…とするのもいいですね。
手伝ってもらったことは、当日司会者の方に一言アナウンスしてもらうなどして、兄弟姉妹への感謝の気持ちはしっかり伝えてくださいね。

最近では、通販などで手作りキットを気軽に購入できるので、DIY派の方も増えているペーパーアイテム。
ただ、ゲストの人数分準備しないといけないため、作業も多く、数もかなりあるので、兄弟姉妹に手伝ってもらえるなら助かりますね。

エントランスや受付などをデコレーションする新郎新婦さんも多いので、そこの飾り付けに使えるウェルカムボードやウェルカムドールなどを兄弟姉妹にお願いする方もいらっしゃいます。
挙式後は新居のインテリアとして飾る方も多く、ふと目にするたびに当日のことや兄弟姉妹が作ってくれたことを思い返すことができ、暖かい気持ちになれるはず。

プロフィールムービーなどは、昔の写真を集めたり、映像を編集したりが結構大変なので、兄弟姉妹に手伝ってもらう方も多いよう。
一緒に作業することで、家族との思い出を振り返る良い機会にもなり、兄弟姉妹への感謝の気持ちや家族の絆を改めて感じることができるはず。

手作り派の多いアイテムとして、リングピローもあげられます。
一からオリジナルで作成したり、市販のシンプルなリングピローにデコレーションをプラスしたり。

プチギフトを自分達でラッピングして配るカップルも多いのですが、こちらもゲスト分準備しないといけないため、手間と時間のかかる準備になります。
兄弟姉妹が手伝ってくれれば、作業を楽しみながらできそうです♪

大好きな家族の一員である兄弟姉妹。小さい時はケンカばかりだった…なんて方も、成長するにつれ、その存在のありがたさを実感することも増えたのではないでしょうか。
そんな大切な存在である兄弟姉妹だからこそ、特別な日の演出や準備に是非協力してもらって、お互いにとって記念の残る大切な思い出を作れると良いですね。