余興がなくても盛り上がる！ゲストと楽しむウェディング演出

はじめに、余興なしの結婚式を開催した卒花さん達に、その理由や当日の様子を少し伺ってみましょう。

ほかにも、
「自分が逆の立場（余興を頼まれる側）だったら困ると思うから」
「以前参加した結婚式で延々と余興の時間があってちょっとグタグタになっていた。だから自分のときは絶対なしにしようと思いました」
など、色々な理由から「余興はなし」と決断されたようです。

けれどみなさんが共通して「余興なしにしても特に問題なかった」「十分楽しく過ごせた」とおっしゃっていて、余興がない＝盛り上がりにかけるのでは？と心配は無用のようですね(^_^)♪

今回は、何か特別なものや演出を「演出用」として準備しなくても、新郎新婦がウェディングアイテムとして準備したペーパーアイテムなどを使って楽しめる演出をご紹介していきます。

コンサートチケット風招待状

招待状の仕様で最近人気なのが「チケット型」のもの。航空券や鉄道切符、テーマパークチケットやライブチケットなどを模したデザインなど、色々なデザインを見かけます。
この「チケット型」という部分だけでもエンタメ性はかなり高めだと思うのですが、もうひと仕掛けあるのがコチラ↓

一番の注目ポイントは「もぎれる半券付き」という部分。入場する際にピリピリっともぎってもらうのって気持ちいいですよね。これから楽しみなイベントが始まる！というワクワクした高揚感も味わえます。
この半券部分は芳名カードになっているので、受付でのやりとりもスムーズになるのもGOODポイント◎

チケット風招待状を全部見る

返信はがきが届いた順番でサプライズギフト

招待状の返信はがきが届いた順番でサプライズギフトを準備するアイデアも、ゲストには「誰が当たるか分からない」というドキドキ感を味わえる演出です。
一番初めに到着した人というのはよくあるお題なので、「1番目」「10番目」「最後から二番目」など数名をピックアップして当たりにするのも、誰が当たるか想像が付かないので楽しそうです。

エスコートカードでウェディング宝くじ

最近は席次表の代わりにエスコートカードを準備するという方も増えています。そのエスコートカードを使った演出をひとつご紹介します。こちらは公式インスタに投稿したところ、大変好評をいただいたアイデアです。

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FARBEファルべ＊結婚式＊招待状＊席札＊両親贈呈品(@wedding_farbe)がシェアした投稿

使うのはファルベでオーダーできる「エスコートカード」。
こちらは単なる普通のカードではなく、さきほど紹介したチケットタイプ招待状のように切り取り線付き半券がついているタイプ。会場に入る前に、その半券をBOXに入れていただき、披露宴の途中で新郎新婦がくじ引きの当たりくじとして使用するんです。
このように新郎新婦が主体となって行う演出は、ゲストへのおもてなしとしても楽しいアイデアなのでオススメです。

また、当日のアイテムを演出にも活用できるため、演出のための特別な準備が必要ないのもメリット。エスコートカードという本来の役目も果たしながら、エンタメ性もプラスできるので、一石二鳥のウェディングアイテムになりますね！

エスコートカードを全部見る

ポーズカードを使う

余興をしないかわりに、ゲストと触れ合う時間をたくさんとりたい！という方も多いでしょう。
お色直し入場のタイミングで、ゲストテーブルでフォトラウンドという方にオススメしたい演出が「ポーズカードを使った写真撮影」です。

写真撮影の時、咄嗟にポーズが思いつかなかったり、照れがあったりで、ついついワンパターンなポーズで写真におさまることって多いですよね？
そんな時に頼りになるのが、多彩なポーズスタイルをカードにしたポーズカードです！せっかくの思い出写真、様々な撮影ポーズを提案できるポーズカードを使えば、ハッピーな一日をより一層楽しく盛り上げることができますよ♪

フォトコンテストを開催する

「挙式で撮った写真を共有してね♪」とQRコード付きでお願いをする「フォトサイン」を受付やテーブルに準備して「フォトコンテスト」を開催する新郎新婦さんもいらっしゃいます。
当日の締切時間までにゲストが撮影した画像をLINEなどで共有してもらって、その中から新郎新婦がそれぞれベストショットを選んで景品をプレゼントするのですが、いろいろな写真も集まるし、ゲストも楽しみながら撮影ができてちょっとしたイベント感もあります。

余興なしでも、当日用意するアイテムをちょっと工夫するだけでみんなで盛り上がれる演出ができそうですよね！ゲストには当日を思う存分楽しんでもらいたい、そんな新郎新婦さんは自分達が主体で準備ができる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか？