参加ゲストの人数が確定しずらい状況だから 席次表作成のリスクが高すぎる… それ、「エスコートカード」なら解決できるかも！

エスコートカードとは、ゲストに披露宴で着席するお席をご案内するカードのこと。
海外ウェディングでよく用いられる方法で、披露宴会場の入り口や受付などにカードを配置し、ゲストが自分のカードを探して受け取る仕組みです。
テーブル配置なども入り口にボードで掲示してあることが多いので迷う心配もなし！

エスコートカードには、ゲストのお名前と着席するテーブルナンバーが記載されているので、ゲストはそのテーブルに向かえばOK。
ゲストテーブルには、お席に席札が置いてある場合がほとんどなので、自分の名前を探して着席です。
このように、エスコートカードがあれば、席次表がなくてもスムーズにゲストをお席まで案内することが可能なので、今では定番の演出になっています。

通常の結婚式準備では、招待状の返信状況を待って、ゲスト人数が確定してから当日アイテムを作成していきますが、コロナ禍ではゲストの出欠をなかなか急かせない状況ですし、急な欠席などにも臨機応変に対応する必要があります。
そのため、席次表に着手するタイミングの見極めが難しく、急な変更による刷り直しなども、余分な費用がかかるため好ましくありませんよね。

その点、エスコートカードであれば、直近の急な変更にも対応しやすく、当日も必要なゲスト分だけを準備しやすいというメリットがあります。
無駄を極力避けたいという方は、エスコートカードを手作りで準備するのがオススメ！
手作りならギリギリまで印刷するのを待てますし、自分で作業するので融通が利かせやすいです。

先に印刷だけは済ませておきたい…ということであれば、テーブル番号とゲスト名の部分だけ手書きやスタンプなどで対応するという方法も。
作ったデータを印刷するカードより、手作りのあたたかみが伝わるものになりそうですね。

卒花さん達の実例集を参考にして、お二人もエスコートカード作りしてみませんか？オリジナルでこだわりのカードを作っている方も実は多いですよ。

エスコートカード自体は、テーブルに並べておいたり、木製クリップで挟んで吊るしておいたり、ゲストが探しやすいようにしておくと親切です。
海外風の筆記体フォントでお名前を印刷するととてもオシャレですが、少し読みにくくゲストが探しづらいというデメリットもあるので、そのあたりは招待するゲストメンバーを考慮して検討してみてくださいね。

エスコートカードにアイテムをプラスするアイデアもご紹介します♪

シンプルなカードタイプ

必要事項だけを記載したシンプルなエスコートカード。エスコートカードに馴染みのない方もいらっしゃるので、シンプルで分かりやすいデザインは親切です。簡単なフォーマットなら、手作り初心者でも気軽にチャレンジできそう！

チケット風エスコートカード

招待状などのペーパーアイテムでも人気の「チケット型」。エスコートカードでも再現できちゃいますよ！お二人の趣味やご職業などをモチーフに作られる方も多いです。本格的なデザインとなると、やはりオーダーされる方が多いです。

ファルベにもオシャレデザインのエスコートカードがたくさん仲間入り♪手作りでは難しい洗練されたデザインや加工はプロにオーダーする最大のメリット！是非チェックしてみてくださいね♪

ファルベのエスコートカードを全て見る

ウォールレター風エスコートカード

壁にゲスト宛てのお手紙を貼り付けておく演出ですが、そこにエスコートカードの役割も追加するアイデア。封筒の中身はゲストそれぞれへのお手紙が定番ですが、この時期はお手紙＋マスクを入れて準備する方もいらっしゃいますよ。

当日身に着けるアイテムと一緒に

ロゼットや蝶ネクタイ、ヘアアクセサリーなど、当日パーティでゲストに身に着けて過ごしてもらいたいアイテムを一緒に準備しておくアイデアです。接触を避ける意味で、プチギフトを手渡しするリスクも回避でき、当日を楽しむアイテムにもなるため、一石二鳥以上の効果も！

お花でエスコートフラワー

お花にエスコートタグをつけて準備し、それをゲストがお席の花器にいけるというオシャレな演出も♡テーブルの真ん中の花器に入れたり、ゲストそれぞれに準備した一輪挿しに入れたりして、テーブルに彩りをプラスする演出は、目で楽しんだり、ゲスト席を一緒に飾り付けて楽しんだり、イベント要素もあって盛り上がりそう。

ウェルカムドリンクやプチギフトとともに

ウェルカムドリンクやプチギフトにエスコートカードを付けて準備するアイデアも。ゲストへのおもてなしの気持ちをプラスした演出アイデアです。

いつもと違う状況下での結婚準備。みなさん色々と工夫しながらアイテム準備をされているようです。
「〇〇がないとおかしいかな？」「こんなやり方で大丈夫かな？」と不安になることもあるかもしれませんが、ゲストへのおもてなしの気持ちさえ忘れなければ、きっとそれはゲストにも伝わるはず。
エスコートカードを選ぶことで、結婚式のおもてなし演出の新しいアイデアが思い浮かぶかも！是非楽しみながら、検討してみてくださいね！