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おしゃれな結婚式を綴るコラム
依頼前にCHECK！ペーパーアイテムをカスタムオーダーするときの注意点まとめ

依頼前にCHECK！ペーパーアイテムをカスタムオーダーするときの注意点まとめ

2019.05.21

「結婚式を挙げるカップルの数だけ、結婚式のスタイルはある」とファルベは考えています。

既にあるモノから”探す”ではなく、本当に欲しいものを”作る”ということ。もっと気軽にお二人の想いを形にしたい！お客様のやりたいを出来る限り叶えたい！という気持ちからファルベが始めた「オリジナルアイテム」作り。

最近はペーパーアイテムをこだわって作りたい！と、カスタムオーダーをご相談されるカップルが増えてきました。そこで今回は、オリジナルペーパーアイテムを依頼するにあたり事前に知っておくべき点をまとめてご紹介。オリジナルアイテムをご検討中の方、必見の内容です！

知っておきたい①　納期がかかる

既製品ではなくオリジナルアイテムをオーダーする場合、納期は通常よりかかってしまいます。

例えば、以下のような流れで進めていきます。

①希望のデザインを伝える
↓
②出来る or 出来ないを判断
↓
③見積り作成
↓
④具体的にデザインのすりあわせなどを行い、実作業にうつる

一般的に、ペーパーアイテムは既製品をオーダーする場合でも1、2週間はかかるので、一からオリジナルアイテムを作る場合、さらに余裕をみて＋2週間、つまり手元にほしい1か月～1.5か月前にはアクションを起こさなければいけない計算。オリジナルアイテムを作りたい場合は、早めに行動を起こすことが重要になってきます。

納期が短い場合は対応できなかったり、対応できても特急対応の費用がプラスになりますので、注意が必要です。

知っておきたい②　費用がかかる

オリジナルのペーパーアイテムを作る場合、お二人のご希望をベースにデザインを起こしていくので、当然既存で販売している商品価格よりは高くなります。

ご依頼の部数や仕様などによって異なりますが、例えば招待状をオリジナルデザインにしたい場合のサンプル価格は以下の通りです。

通常招待状の単価（例＠400×50）+デザイン代1万円～
（※基本商品ベースにデザイン代が追加でかかる。デザイン代は内容に応じて変わる。）

席次表や席札なども併せてオリジナルにしたい場合などは、トータルでの費用計算となりますので、一概には言えません。ただ、全体的に言えることとして、部数が少ない場合のオリジナルオーダーは割高にはなってしまいます。

知っておきたい③　紙の加工

オシャレなペーパーアイテムを作るにあたり、デザインに重きを置かれがちですが、意外と重要なのが“用紙”です。そのため用紙にこだわりはじめると、それに伴って費用も高くなってしまう…ということを覚えておいてください。

用紙は普通紙以外に、キラキラした紙やマット調の紙など、色はもちろん、見た目や質感などが異なるたくさんの種類が存在します。デザイナーが提案する紙ではなく、「絶対この紙がいい！」とお客様が用紙自体にこだわる場合は、若干商品としての価格は高くなる場合もあります。

＞＞「フェリーク席次表完成品オーダー」（印刷つき）

また紙に文字を印刷するといっても様々な方法があります。グラフィックデザインなら、複合機や印刷機で対応できますが、下記のような、印刷＋ひと手間かかっているような特殊加工に関しては費用もプラスで掛かってしまいます。

文字を浮き上がらせたい「エンボス加工」

＞＞招待状完成品オーダー20部～ロマーヌ（印刷込）

キラキラした金文字にしたい「箔押し加工」

＞＞招待状手作りキット「イリスダーク」

白色を使いたい「シルク印刷・白プリンター」

＞＞外国風招待状手作りキット「sun（サン）」

それから、用紙の形についてですが、例えば「招待状の形を自分の結婚指輪と同じ形にしたい！」などどいうご要望の場合は、用紙を型抜きするためのトムソン型を製作することになりますので、リピートがない小ロットの場合は向いていません。レーザー機や裁断機でカットする場合でも、人の手間がかかるので、いずれにしても費用は高くなってしまいます。

オリジナルといっても、もし希望のご予算がある場合は、その中で出来る出来ないが出てきます。全部を無理に叶えようとせず、落としどころを検討＆相談しながら決めるのがオススメです。