誰から誰に伝える?結婚式の“ありがとう”演出8選

結婚式で“ありがとう”を伝えたい相手には、誰を思い浮かべますか?普段は照れくさくてなかなか言えない言葉でも、結婚式ならではの演出があればより素直に伝えることができるはず。新郎新婦から両親へ、祖父母へ、あの人へ…。“ありがとう”を伝えるおすすめの演出をご紹介します。

 

両親への“ありがとう”、どんな演出がある?

結婚式といえば、いちばんに“ありがとう”を伝えたい相手に両親を挙げる新郎新婦も多いですよね。定番から独創的なものまで、その演出方法もさまざまです。自分たちなりの形で、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

 

花束とともに子育て感謝状を

参考:子育て感謝状 木製レーザー刻印「リース」

結婚式のフィナーレ、花嫁からの手紙とともに両親へ花束を渡すシーンは、定番の演出のひとつ。手紙や花束に詰め込んだたくさんの“ありがとう”とは別に、形に残るギフトも用意してみましょう。両親へのギフトにはフォトフレームやウェディングベア、お箸なども人気ですが、近年注目を集めているのが子育て感謝状。おしゃれなデザインのものなら渡す瞬間もより画になり、感動的な瞬間を華やかに彩ってくれます。「今まで育ててくれてありがとう」そんな素直な気持ちを託してみてくださいね。

 

新郎新婦から両親へのサンクスバイトは、思い入れのある食べ物で

新郎新婦同士でウェディングケーキを食べさせ合うファーストバイトと同じように、両親へのサンクスバイトという演出を目にしたことのある方もいるのではないでしょうか。「今までおいしいごはんを食べさせてくれてありがとう」そんな思いを伝えるサンクスバイトですが、ウェディングケーキではなく特別思い入れのある食べ物にしてみると、より感謝の気持ちが伝わるかもしれません。

「お父さんと一緒に食べた思い出のあんぱん」「お母さんのレシピを真似て作った卵焼き」…。“ありがとう”の想いが詰まった一口は、どんな豪華な料理よりもおいしく感じてもらえるはず。お互いちょっぴり照れくさいけれど、家族の絆や歴史を感じる演出になるのではないでしょうか。

 

祖父母へも感謝の気持ちを伝えよう

小さいころはたびたび一緒に遊んでいたおじいちゃん、おばあちゃん。大人になるにつれて会う機会も減り、最近あんまり話せていないかも…なんてことはありませんか?結婚式は、そんな祖父母にも感謝を伝えることができるチャンス。かわいい孫からの思わぬサプライズに、おじいちゃん、おばあちゃんもきっと喜んでくれること間違いなしです。

 

おじいちゃん、おばあちゃんをお色直しのエスコートに

お色直しで退席する際、祖父母にエスコートをお願いしてみてはいかがでしょうか。振り返ってみると、手をつないで歩くのなんて小さいころ以来かもしれませんね。頼もしくなった姿をみせることだって立派な孝行、エスコートという形ですが、自分たちがおじいちゃんおばあちゃんをリードする、という気持ちでいいんです。入場口まできたら、改めてちゃんと顔を見て感謝の一言を伝えてみてください。

 

祖父母へ渡すギフトのおすすめは?

オルゴール付時計ことほぎ

参考:祖父母へ贈るオルゴール付時計「ことほぎ」結婚式/長寿祝い

ずっとかわいがってくれた祖父母にも、結婚式という機会に特別なギフトを。思い出に残る、かつかさばらないようなプレゼントだと荷物になることもありません。オルゴール付きの時計や写真フレームなどが祖父母ギフトとして人気のようですよ。

渡すタイミングとしては、テーブルフォトの最中が自然でしょう。ちょっと足が悪い、人前に出るのは恥ずかしいというおじいちゃんおばあちゃんも、自分の席に座ったままで大丈夫。特別な負担をかけないのも、思いやりのひとつの形です。

 

ゲストへの“ありがとう”の伝え方は?

仲の良い友人や、お世話になった会社の上司・同僚、幼いころから知っている親戚など、ゲストの数だけ“ありがとう”の気持ちがありますよね。引き出物やメッセージカード、プチギフトに感謝を込めることももちろんですが、こんな演出で想いを伝えてみても。

 

ウェルカムスペースをゲストとの写真で飾りつけ

新郎新婦が直接顔を出せない場所だからこそ、ウェルカムスペースにもちょっとした“ありがとう”の演出を忍ばせてみませんか?おすすめは、ゲストと一緒に写った思い出の写真の飾りつけ。“ありがとう”の気持ちをより伝えるために、写真にはそれぞれに向けた一言を添えてみるのもいいですね。

自分の写真と特別なメッセージを見つけたら、結婚式が始まる前からあたたかな気持ちに包まれそう。待合室でのひとときもより楽しんで過ごしてもらえそうです。

 

新郎新婦によるケーキサーブで幸せのおすそ分け

ウェディングケーキの入刀はおなじみの演出のひとつですが、そのケーキを自分たちで配るケーキサーブという演出もおすすめです。スタッフにお願いするより時間はかかるものの、ゲストとの距離も近く感じられるうえ、自身で直接おもてなしすることができます。

ゲストにゆっくりしてもらえるよう、ワゴンで各テーブルをまわりながらという形をとった方がベター。よりキレイに取り分けたいなら、盛りつけは式場スタッフに手伝ってもらい、自分たちは手渡すのに徹した方がスムーズかもしれませんね。ケーキと一緒に感謝の一言を添えるのも忘れないようにしましょう。

 

 

お互いに“ありがとう”と言えるのも結婚式だからこそ

“ありがとう”を伝えたい相手は、なにも家族やゲストだけではありません。結婚という人生の大きなターニングポイントを迎えるにあたり、新郎新婦お互いが感謝の気持ちを伝えあってみるのもいいかもしれませんよ。

 

新郎から新婦へ、再プロポーズしてみる?!

正式にプロポーズできていなかった、プロポーズの言葉を失敗しちゃった、そんな新郎さんは、結婚式の大舞台で改めてプロポーズしてみませんか?「いつもそばにいてくれてありがとう」「出会ってくれてありがとう」そんな気持ちを伝える絶好のチャンス。大勢の前で口にするからこそ、一世一代の覚悟もきっと伝わるはずです。もう一回プロポーズの言葉が聞きたい…というプレ花さんも、ぜひ彼にリクエストしちゃいましょう♪もちろん、新婦から新郎への逆プロポーズだってアリですよ!

 

ブライズルームに愛を込めたミラーメッセージを

シャイなプレ花さんでも取り入れやすいのが、ブライズルームで用意するミラーメッセージの演出。ハート型の付箋に彼へのメッセージを書き、鏡にたくさん貼り付けていきます。彼の好きなところ、結婚してから一緒にしたいことなどそのテーマもさまざまですが、ありったけの“ありがとう”を書いていくのもおすすめ。「自分を選んでくれてありがとう」「おいしそうにごはんを食べてくれてありがとう」「仕事も忙しいなか、結婚式の準備を手伝ってくれてありがとう」…。たくさんの“ありがとう”を目にした新郎は、思わずキュンとしちゃうこと間違いなし!ゲストに見られることもないので、思いっきりのろけられちゃいますよ。

準備しているところを彼に見られないように、タイミングを見計らってセッティングしてみてくださいね。

 

たくさんの“ありがとう”があふれる結婚式は、ゲストにとっても新郎新婦にとってもとてもあたたかい空間となるはず。さまざまな伝え方ができるのも、結婚式だからこそではないでしょうか。

 

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