招待状の宛名書きどうした?プロに頼むのと自分でするそれぞれのケースを検証

結婚式準備のなかでも、招待状の作成は気合いが入るポイントのひとつ。招待状の準備をしていて、宛名書きをどうしようか考え中のプレ花さんも少なくないでしょう。

自分たちでひとつずつ手書きするか、はたまた印刷するかプロに依頼するか、迷うところですよね。そこで今回は、招待状の宛名書きを自分でする場合とプロに頼む場合とで、それぞれのメリット、デメリットを検証してみました。これから招待状を準備する予定の人は、参考にしてみてくださいね。

 

最近の招待状の宛名書き事情

結婚式の招待状の宛名書きをどうするか決める前に、そもそも文字を手書きにするか、印刷にするかを決める必要があります。そこでまずは、最近の宛名書き事情について簡単に見ておきましょう。

ひと昔前までは、結婚式の招待状と言えば「毛筆での手書き」が一般的でした。けれど最近では、横書きタイプの招待状が多いこともあってか、プリンターを使った宛て名印刷も当たり前になってきているようです。実際に、これまでに受け取った招待状を見てみると、「手書きはあまりない」という人も少なくないはず。

招待状でより丁寧な印象を与えたい場合は手書きを、宛て名書きにはそこまでこだわりがないという場合は、印刷を選ぶといいでしょう。「印刷にしたいけど、上司や年配の親戚の反応が気になる…」という人は、目上の人の分だけ手書きにしてもいいかもしれません。

 

宛名書きを自分でするメリット・デメリットは?

それでは、招待状の宛名書きを自分でする場合について、そのメリットとデメリットを検証してみましょう。

 

宛名書きを自分でするメリット

費用が抑えられる

「結婚式の招待状は、自分で手作りキットを買ってきて用意。コストカットのため、宛名も自分で印刷しました。大きな額ではないけど、節約にはなったと思います」(20代女性)

 

宛名書きを自分でする場合、筆ペンやインクカートリッジの購入費用はかかるものの、それ以上の料金は基本的に発生しません。そのため、結婚式の準備費用を少し抑えることもできるのがメリットです。

 

より心を込めて準備できる

宛名書きをしていると、自然と相手の顔が頭に浮かぶもの。心を込めて、招待状を一通一通準備できるのもメリットです。

 

宛名書きを自分でするデメリット

作業に時間がかかる

「招待状の宛名は主人と手分けして、自分たちで書くことにしたんですが、丁寧に書こうと思うと意外と時間がかかりました。しかも、何度せかしても主人がなかなか取り掛かろうとしてくれなくて、最終的には軽いケンカに発展。私のマリッジブルーを助長する結果に……」(30代女性)

 

すべてのゲストの名前を手書きまたは印刷する必要があるので、自分でするとなるとそれなりに時間がかかります。特に手書きの場合は、一通一通書くとなると、思った以上に時間と集中力が必要になるようです。

 

 

手書きの場合は技術が問われる

宛て名を手書きする場合は、あまりに汚い字やクセの強い字だと、ゲストに与える印象をかえって悪くしてしまう可能性も。そのため、字のうまさがある程度問われるのも、人によってはデメリットかもしれません。

 

失敗するリスクがある

宛名書きを自分でしていてありがちなのが、書き損じやプリントミス。プロに依頼する場合は、失敗分の封筒代などは当然請求されませんが、自分で用意する場合は、失敗してしまった分だけ費用のロスが発生します。

 

宛名書きをプロに頼むメリット・デメリットは?

続いて、宛名書きをプロに頼む場合について見てみましょう。

 

宛名書きをプロに頼むメリット

準備に費やす時間を省略できる

「招待状にそこまでこだわりがなかったので、宛名書きまでまとめて式場に依頼。その分、ウェルカムボードの制作に時間と力を注ぎました」(20代女性)

 

手書きの場合も印刷の場合も、自分でするとなるとそれなりに時間がかかります。特に招待客が多い場合は自分たちで宛名書きをするとなると、たとえプリンターを使ってもかなりの時間がかかるでしょう。一方宛名書きをプロに頼めば、招待状の準備に費やす時間をぐっと省略することができます。

 

確実に美しく仕上がる

宛名書きをプロに頼む場合は、自分でするのと違って、失敗なく確実にしかも美しく仕上がるのがいちばんのメリット。特に手書きの場合は、労力をかけずに、美しい字の宛名書きで招待状を出すことができます。

 

宛名書きをプロに頼むデメリット

費用が発生する

「式場に毛筆での宛名書きを頼んだんですが、招待客が全部で200組ほどいたので、筆耕料だけでも結構な金額になりました」(30代女性)

 

手書きの場合も印刷の場合も、プロに頼むと料金が発生します。特に手書きでの宛名書きだと、一通あたり数百円はかかるのが一般的。結婚式費用をなるべく抑えたい人にとってはデメリットと言えるでしょう。

 

依頼の手間がかかる

結婚式の招待状はインターネットなど、式場以外で手配するという人も少なくないでしょう。そのような場合は、招待状を注文して、さらに宛名書きだけ依頼する先を見つけて招待状を持ち込んで…となると、かえって手間がかかってしまうことも。

 

プロに頼むのと自分でするの、結局どっちがいいの?

招待状の宛名書きは、自分でする場合もプロに頼む場合も、それぞれにメリットとデメリットがあります。まず、結婚式費用をなるべく抑えたい人や、準備もじっくり時間をかけて楽しみたいという人は、自分でする方法を選ぶといいかもしれません。ふたりで協力しながら宛名書きをすれば、いい想い出にもなるでしょう。

一方、共働きなどで結婚式準備にそれまで時間をかけられない人や、もっとほかのことに時間をかけたいという人は、プロに頼むのがおすすめ。その際は宛名書きだけ別で依頼するのも手間なので、できれば招待状を依頼したところにお願いするといいでしょう。招待状を式場以外に注文する場合も、宛名書きをオプションで引き受けてくれるところを選ぶと楽かもしれませんね。

 

宛名書きは自分たちに合った方法で

招待状の宛名書きの方法も、今やいろんな選択肢があります。手書きにするか印刷にするか、プロに頼むか自分たちでするか…。「これじゃなきゃダメ!」という決まりも、ひと昔前に比べると薄れてきているので、自分たちの状況や送る相手に合った方法を選ぶといいでしょう。ゲストがお式の日を楽しみにしてくれるような、素敵な招待状になるといいですね。

 

参考:カラフルチケット風招待状

 

 

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