マイペースで整理できるのがいい♡ウェディングアルバムの作り方

結婚式当日の写真撮影は、式場で手配されるカメラマンさんがほとんど。アテンドさんの動線の確保やクオリティ保証などの理由から「カメラマンさんの持ち込みNG」は実際多いんです。

そこで問題になるのが結婚式アルバムをどう作るか。今回は式場さん手配でもフォトブックでもない、手作りのアルバムタイプに挑戦するお話です。

結婚式アルバムを式場さんに頼む場合

式場さんでアルバム印刷を頼む場合、撮影料とは別で本代が見積もりに追加されますが、多くは一冊約10万円〜数十万という結構思い切りが必要な金額です。

しかも撮影データは本を作らないともらえないケースもあるので、自分で好みのアルバムをあとでゆっくり作りたい場合、最低料金でのアルバム制作は覚悟した方がよさそう。撮影料だけでデータCDをくれる式場さんも中にはあるので事前によく確認を。

便利で簡単フォトブック!でも…

なんとか撮影データをゲットしたら次は印刷!いまやネットプリントのフォトブックはとっても低価格。操作もスマホからで簡単キレイだし、サクッと部数も作れるから両親や親戚、自分たち用など手軽に作れます。薄くて軽いタイプを希望していれば第一選択に挙がりますが、結婚式のお写真…もうちょっと豪華に残したい。そんな方にはちょっと物足りないかもしれません。

なにより、フォトブックは入稿するときに画面を見ながら使用する写真を全ページ選んで決めてしまわないといけません。後で「この写真も入れたかったな、なんか並べると違うな」なんて思いたくないですよね。メリットはデメリットでもあります。思い切りを持って選べればあっという間に仕上がるオンライン格安フォトブックですが、悩みだすともう大変。式後バタバタとしているうちに結局フォトブック作ってないなぁ、なんてことに!それだけは避けたいですよね!

そこで選択肢としてあがってくるのが、アナログタイプのL判(もしくは色んなサイズで)×ファイルタイプのアルバムに、自分の好きな写真を選んでセットしていく方法。デコの自由度も高いし、写真を並べたり当てながら決められるので、自分たち用にのんびり作るのにオススメなんです♡

いまこそアナログ♡フォトアルバム

フォトブックを一冊作った方が安いのになー、というのはごもっとも。L判1枚プリントするだけでも30円前後しますし、それを一冊のアルバムにしよう思ったら(大きさにもよりますが)何百枚という枚数を出力することに。金額にするとなかなかですよね。でも写真単位で用意する魅力があるんです♡

出来上がった写真は一度に並べてみることが可能。使いたいもの、使うかわからないもの、あとから友人に送ってもらったデータで追加プリントしたものなど…。それらをまとめて、自分のペースでレイアウトできるのが出力写真で作るアルバムのいいところ。写真がたっぷり敷き詰められたフォトブックも素敵ですが差し込みや入れ替えは流石に難しいですよね。

ちなみに大手メーカーさん含め、印刷データをアップロードして出力だけしてくれる(フォトブックにしない)オンラインサービスもあるので、印刷まではフォトブック同様選んでアップロードまではお家でできますよ♪

フリー台紙タイプ・ポケットタイプ・それとも…

アルバムを作る!となったらまずは台紙を用意します。ベーシックなのはノリのついた台紙にペタペタ貼って上からフィルムをかぶせるフリー台紙タイプと、ぴったりサイズのポケットにサクサク差し込んでいくポケットタイプ。どちらもハードカバーorソフトカバーやスリーブケースの有無、デザインは色々!メリット・デメリットもそれぞれです。

フリー台紙タイプは空気を遮断できるので写真自体が長持ちしますが、何度も貼り直ししにくい、裏面にノリが付くのがイヤなどの意見も。ポケットタイプは差し替えが手軽にできますが、写真自体は空気や手に触れる機会が多いので傷みやすいなどがあります。どちらのタイプもコメントシールやシートを上手に使ってアレンジを。レフィルが使える拡張性の高いものがおすすめです。

コメントのつけやすさはどちらも同じくらいですが、コメント盛り盛り!デコレーションしまくりたい!という制作意欲に燃えている方は、ちょっと頑張ってハードカバーのスケッチブックやスクラップブックという方法に挑戦してみるのも楽しいかもしれません。

アルバムとは別で用意したいフォトフレームという記念品

マイペースで作れるアルバムは完成にもちょっとお時間かかりがち。台紙があるので少しずつ作る楽しみがありますが、陽の目を見るのはちょっと先。そんな時用意しておきたいのが、式後すぐ飾りたいフォトフレームです。

ナチュラル花時計フォトフレーム付【木製無垢材】>>

お気に入りの1枚(2枚かもしれません)を飾って、幸せな瞬間を留めておきます。そうすることでアルバムができるまでの間もなんども幸せな瞬間を思い出すことができるし、「アルバムも早く完成させちゃおう!」と思い立つことができるはず。だからフォトフレームで使用する画像は1、2枚だけに留めておくんです。

フォトフレームフラワー子育て感謝状>>

大きめ・小さめ・多機能色々ありますが、いつも目につくところに飾る、明るく彩り豊かなフォトフレームは、新しい生活を照らしこれからの二人の暮らしを応援してくれるはず。

ガラスフォトフレーム子育て感謝状「ピンクフラワー」>>

重くてかさばって作るのが大変で。でもそんなのが1冊くらいあってもいい。

今の時代に合わせた暮らしは「持たない、シンプル、潔さ」など、物を持たない暮らしが主流。重くてかさばって、なのに作るのが大変なアルバムって逆行してるなーなんて思われるかもしれません。でも自分で選んでアルバムを作った花嫁さんはほぼ確実に!何度も見返しています。

一生に一度の結婚式なら、式が終わった後もおふたりらしく。そんな一冊を手元に残してもいいのではないでしょうか。きっとこれから先何年も何十年も見返したくなる一冊になりますよ。

 

yamayuki

ウェディングマート編集者

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